母の見舞いに行きました。
介護入院しています。
最寄り駅まで移動し、病院の送迎バスに乗り到着します。
15時から面会です。15分の限られた時間です。
病室の前で呼びかけ、カーテンをめくります。
母がベッドの上に横たわって表情を変えることなく(変えられないんです)
こちらの方を見ていました。
母の手を握り話しかけました。
今の病院は救急で運ばれたところで、
長期療養入院に対応している病院を探してもらっています。
弟から母の転院の話が進んできたのを聞いており、母にそのことを伝えました。
どのくらい理解しているのかは不明ですが、、
私の弟も時々見舞いに来ているのを聞いています。
この日弟は在宅ワークで仕事中でしたが病室から電話しました。
ビデオを通話し、お互いの顔を見てもらいました。
母は言葉は発することはありませんでしたが(発せられないのです)、
私達子供たちのことを思っていたのが伝わりました。
何よりスマホの画面いっぱいの弟の表情を見ていたら、切なくなりました。
弟は長女、二女(私)、長男(弟)の3人兄弟の末っ子です。
母も弟を可愛がって育てたことと思います。
そう考えると弟もしみじみ感じることがあるんだな、と。
特養に戻れず、看護入院している母です。
母の命の灯火が細くなっています。
ブログにお付き合いくださりありがとうございました。